小児歯科|南佐久郡の歯医者「八千穂青森歯科医院」

八千穂青森歯科医院

  • 0267-88-3532

    【電話受付】8:30~18:00 ※最終受付は17:45まで
    【休診日】月、日祝※祝日がある週の月曜日は診療致します。

小児歯科

虫歯リスクを減らす予防

子供たちの口の中は発育変化しています。
もし虫歯になってしまった場合、症状が悪化すればするほど治療期間や費用もかかってしまいますし、再発させるリスクも高くなってしまいます。そのため、子どものうちからしっかりと予防をして、虫歯になりにくい歯をつくることが大切なのです。

定期的に健診を行い予防をすることで、虫歯を防ぐことはもちろん、虫歯の早期発見・早期治療もできますし、治療後の歯を健康な状態に維持することもできます。

虫歯を「感染させない」ことが大切です

実は生まれたばかりの赤ちゃんのお口には、虫歯菌が存在しません。
では、一体どこから細菌に感染するのでしょうか?ほとんどの場合、その要因はご家族にあります。
ご家族のお口の中に虫歯菌が多く棲息していると、共同で食器を使う、頻繁に口移しをするなどの
何気ない行動をしただけでも、虫歯菌に感染するリスクがあります。

完璧に感染対策をするのは難しいかもしれません。
しかし、保護者の方が虫歯のメカニズムを知り、お口の中を清潔に保てば、効果的な予防が期待できます。

感染リスクを減らすために大切な3つのこと

ご家族全員お口の中を清潔に保ちましょう

ご家族のお口に虫歯菌が多く生息していると、赤ちゃんも細菌に感染するリスクが高まります。共有の食器を使ったり、口移しをしたりする際は特に要注意です。
生まれたばかりの赤ちゃんのお口には虫歯菌が存在しません。だからこそ、ご家族全員が積極的にお口の中を清潔に保つ必要があります。是非定期的に歯科医院でクリーニングを受けましょう。

食生活を規則正しいものにする

だらだらとご飯を食べたり、間食が多かったりすると、お口の中の再石灰化が進みません。また甘いお菓子やジュースは虫歯菌の大好物。歯質の弱いお子さんは、あっという間に小さな虫歯ができてしまいます。虫歯を防ぐには、間食をあまりしない、糖分の摂取を控えるなどの習慣をコツコツと続けることが重要です。

正しい予防の考えを身につけましょう

小さな頃から親御さんと一緒に歯科医院に通う習慣を身に着けましょう。虫歯になる理由や正しい歯磨きの方法を、早い段階で知っておけば自分の歯を大切にする意識が生まれます。またクリーニングの際に、フッ素塗布やシーラント充填を行えば、虫歯に負けない強い歯が形成されます。

歯科医院で行う予防

小児歯科の予防は、成人の予防歯科と考えがまったく違います。お子さんの歯は大人に比べると虫歯になりやすいので、お家の方の仕上げ磨きと歯科医院で定期的にチェックを行うことが非常に効果的です。
乳歯が虫歯だらけだと、大人になっても虫歯になりやすくなり、歯並びや咬み合わせにも影響を及ぼします。「乳歯は生え変わるから問題ない」という考えは危険です。乳歯を虫歯にさせないことが、将来の健康を大きく左右します。

フッ素塗布

お子さんの歯は柔らかいので、虫歯が一気に進行する傾向にあります。そこでフッ素塗布の出番です。フッ素には歯や骨を強くする効果があるので、虫歯に感染するリスクを抑えられます。痛みがなく、治療時間がわずかなのもメリットです。

シーラント治療

生え始めたばかりの奥歯は、デコボコの状態です。そのため、汚れが溜まりやすく、ブラッシングも難しいため虫歯になりやすいと言えます。シーラントとは、特殊な樹脂で奥歯の溝を埋めていく治療です。フッ素塗布と同じく、痛みがなく治療時間もわずかでありながら、汚れがたまりにくくなります。

ブラッシング指導

当院では、お子さんが飽きないよう、楽しく歯磨きをするためのアドバイスをします。磨き残しを徹底的になくすことは、予防歯科の基本です。しかし、子供でも大人でも歯を正しく磨けている人はほとんどいません。セルフケアのレベルを上げることが、一番の虫歯・歯周病予防になります。

子どもの歯の治療

「お口に違和感がある」「ちょっとだけ痛みがある」とお子さんが訴えたときは、
すぐに歯科医院にお越しください。お子さんの身体は成長が早い割に、歯質が弱いので、
予防を頑張っているご家庭でもトラブルが起きることがあります。

虫歯の治療

歯科医院でネガティブな経験をすると、将来に大きな悪影響を及ぼします。当院では、歯科医院に通うのが苦手になるような治療は絶対に行いません。院長やスタッフが一丸となって、お子さんがどこまで頑張れるのかを見極めつつ、治療を進めていきます。
削る際の機械音を抑えたり、ときには治療で使う機械に触ってもらったりして、「歯科医院」が怖くない場所だと伝えていきます。そのため、乳歯の場合でもお口の予防・管理を徹底し、できるだけ抜かない・削らない虫歯治療を心がけています。どうぞ親御さんも、脅したり怖い言葉をかけたりせず、お子さんを当院にまで連れてきていただければ幸いです。

歯ぐきのトラブル

近年増えているお子さんの歯周病。特に生後6~7ヶ月、もしくは永久歯が生え初めの6~7才頃は特に要注意です。この時期はブラッシングが難しく、磨き残しが原因で「萌出性歯肉炎」にかかりやすい時期だからです。また、思春期の時期はホルモンバランスが変化することで、歯周病が加速する「思春期性歯肉炎」も見受けられます。歯周病のリスクを抑えるためには、大人と同じく歯磨き指導やクリーニングが大切です。また食事や生活習慣に問題のあることが多いため、適切なアドバイスを行って参ります。

歯並びの治療

乳歯の生え始めや、乳歯と永久歯がバラバラに生えてきている時期に矯正を検討しませんか?整った歯並びは見た目にも美しく、発育にも大きなメリットがあります。当院では現在の歯並びの状況をチェックしたうえで、信頼できる専門医を紹介するシステムをとっております。
「お子さんの歯並びが気になる」「矯正治療について詳しく聞きたい」親御さんは当院までご相談ください。

ページトップへ戻る